院内ブログ

2024.05.12更新

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの竹内です。
ゴールデンウィークも無事に終わりましたね。
私は、ゴールデンウィーク後半を使って1泊2日のキャンプに、行ってきました。
80歳を過ぎた私の母がなぜか、キャンプに行きたいていいだし、随分日にちが経ってきたのと、長男坊が大学4年になって社会人になる前に家族でと思い立ち、家族8人でキャンプに行って来ました。行く前に次男坊が左手を骨折してしまい、ギブス固定姿になってしまうというハプニングがありましたが家族みんなで、楽しく過ごせました。
キャンプ人気もすごなと実感しました。

さて、今回は矯正治療のお話をさせてもらいます。

竹内さん
矯正と聞くとどんなイメージですか?
①費用が高い
②治療期間が長い
③痛い
④不自由をする
⑤良い歯を抜かないといけない

などマイナスのイメージがあると思いますが、確かに費用が高く、痛かったりはあると思いますが、綺麗な歯並びになるとプラスになることも多いです。

①コンプレックスがなくなった
②良く笑うようになった
③歯磨きがしやすくなった
④食事がしやすくなった
⑤綺麗になると口元の雰囲気がガラッとかわり、顔全体のバランスが整います。

私も矯正治療の経験者ですが口を開けて笑ったり、噛み合わせが良くなったので、繊維質の物などが噛みやすくなりました。
また、物が詰まりやすかったり、歯が重なっていたところは歯磨きがしにくく、虫歯にもなりやすい状態だったのが、歯がキレイに並んだことで歯磨きがしやすくなり、随分楽になりました。
矯正している間は、不便が多いと思っていましたが、今になると矯正をして良かったなとつくづく思います。

 

今では、矯正の種類も増えています。
ワイヤー矯正は、ブラケットと呼ばれる装置を歯に取り付けワイヤーを通し動かしたい方向に適切な力をかけることで歯を移動させます。
歯の表に装置を付けるので表側矯正とも呼ばれます。

裏側矯正は、歯の表ではなく裏側にブラケットを取り付けワイヤーを通します。審美には優れています。
今は、ブラケットも透明なものや白いもの、ワイヤーも白いものなど審美性に優れているものがあります。
 
マウスピース矯正は、透明なマウスピースを入れます。1人1人の歯型をとり、デジタル技術で精巧なマウスピースを作ります。1日長い時間マウスピースを入れたままになります。
お互いにメリット、デメリットがあります。
取り扱っている、取り扱っていないもあります。

矯正を始める時期も、人それぞれです。
乳歯の状態で始めたり、混合歯列期から始めたり、永久歯列になって始めたりでいろいろなパターンがあります。

矯正に興味のあるかたは、矯正専門の先生に相談する事がかなり重要になってきます。

当院では、矯正専門のドクターが月に2.3回来て、無料相談を行なっています。
予約制になりますので、相談されたい方はお早めにご予約してください。

治療方法、治療期間、治療金額などわかならない事を聞いてみて下さい。

5月の矯正日  13日 18日
6月の矯正日  1日 3日
7月の矯正日  1日 6日

投稿者: いまむら歯科クリニック

2024.04.26更新

 

こんにちは!八幡西区にある歯医者「いまむら歯科クリニック」スタッフの田中です。
ゴールデンウイークが近づいてきましたが、みなさまご予定はいかがですか。

私は先週、日帰りで長崎へ行ってきました♪
6時半に出発して、途中、あちこちと寄り道しながら10時半に到着。
ゴールデンウイーク前だったので、渋滞もなくスムーズに行けました。
この日は降水確率が90%で、ほとんどずっと大雨でした(笑)
出島周辺を散策したのですが、路面電車も風情があり、藤の花がキレイに咲いていたりとほっこりした一日を過ごしました。
お昼は新地中華街で、ちゃんぽんや皿うどん、角煮まんを堪能しました。
あとはお土産!
パールやべっ甲などが有名らしく、おススメの宝石屋さんで楽しく買い物ができました。
もちろん、カステラもたくさん買いましたよ!

さて、いまむら歯科クリニックでは、月1回の院内研修のほかに、新たな取り組みとして
PROJECT ONE(PJ-ONE)を行っています。
これは、スタッフ全員が一丸となり1つの目標を達成するために、月1回セミナーに参加し、その成果を10月に発表するというもので、1年をかけてシステム化していきます。
院長先生とスタッフ3名が参加し「セカンドカウンセリング」を題材に進めています。

セカンドカウンセリングとは、患者様に虫歯や歯石などご自分のお口の中の状態を共有するために行うカウンセリングのことです。
みなさまはご自身のお口の中の状態、例えば歯磨きはきちんと出来ているのか、虫歯は全部で何本あるのか、歯周病は進行しているのかなど、把握されていますか?

tanaka
歯医者さんに通ってはいるが分からない、検査はしたが結果を聞いていないという方は多いのではないでしょうか。
まずは患者様自身がご自分のお口の中の状態に興味を持ってもらい、お口の問題に向き合って、最後まで治療する、虫歯や歯周病を予防していくというモチベーション向上に繋がってくれればと思っています。

なぜなら、虫歯は自然には治りません。痛みが治まっても進行し続けているのです。
よくあることなのですが、治療中断された方が何ヶ月後かに痛みが出て来院されることがあります。中断せずに治療を続けていたらとっくに終わっていたのに・・。
腫れて痛みも強く出ていて、来院されたときには手遅れ状態で抜歯になってしっまうこともあります。
残せたはずの歯を抜かないといけなくなるのはとても残念です。
美味しいものを美味しく食べるために、1本でも多くの歯を残しましょう。

いまむら歯科クリニックでは「予防」に力を入れています。
虫歯を作らないようにする、歯周病を進行させないようにするためにも3ヶ月に1回の定期検診をおおススメしています。
きちんと治療を終了して、定期的なメンテナンスを受けましょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2024.04.14更新

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。

さて今回のブログは前回に引き続き顎関節症についての話をさせていただきますね。

顎関節症と言っても症状は様々なものがあります。
私も大昔に顎関節症に悩まされたことがありました。
当時は口が開かない、口を開けると痛い、噛むと痛い、顎を動かすと痛い、顎を動かすと音がする、顎周りの筋肉が痛い、こめかみや頭が痛いといった顎関節症と言われる殆どの症状にあてはまっていて、それらの症状がある日突然一気に襲いかかってきた感じでした。
その日から固形物は全く食べれなくなってしまったので、柔らかくて噛まなくていいものや飲み物だけで2ヶ月間過ごしつつ、電気やレーザーをあてたりスプリントというマウスピースを入れたりしながら少しずつ改善されていったのですが、結局完治するまでに3ヶ月以上かかりました。
その間口が開かないので普通に話ができなくなって本当に大変でした。
もう二度と経験したくないので、それからは噛みしめないように注意したり、顎周りのマッサージをしたりして気をつけるようにしてきたのが良かったのか、その後は運良く再発していません。

私のケースは稀だと思いますが、大抵は小さな違和感や少しの痛みから始まって徐々に他の症状も出てくると思うので、できれば最初の違和感に気付いた時点で歯医者に行かれてください。
皆さんには私のように辛い思いをして欲しくないので、1日でも早く歯医者で相談、治療されることを強くお勧めします。

顎関節症の原因が歯並びや噛み合わせに問題がある場合は歯列矯正や補綴物で歯と顎のバランスを整えてあげると一番いいと思いますが、噛み合わせの悪いところだけを少し削って調整するだけでも改善されることがあると前回お伝えさせていただきました。

では次に、歯ぎしりやくいしばりが原因の場合の説明をさせていただきます。
歯ぎしりやくいしばりは睡眠中や何かに集中している時に無意識に行うことが多いので、自分では気がつかないことがよくあります。
家族の方から言われたり、歯医者で指摘されたりして初めて気づかれた方も多いのではないでしょうか。
たかが歯ぎしりやくいしばりと軽く考えがちですが実は普通に噛んだ時の2倍以上の力がかかっていて、歯や歯を支えている大事な組織に大きな負担がかかると言われています。
そのため顎の関節に影響して顎関節症になったり、歯がすり減ったり、欠けたり、割れたり、歯ぐきが炎症したり、歯周病が進行してしまうこともあります。HIRATA

顎関節症の治療法は顎にレーザーを照射したり、マウスピースを入れたりしていきます。
レーザーを照射することで血液やリンパ液の循環を高めたり、血行が良くなることで顎関節の筋肉がスムーズに動かしやすくなって痛みなどの症状を緩和してくれます。
またスプリントやナイトガードと呼ばれるマウスピースを歯にはめて症状を軽くしたり、噛み合わせのズレを修正したり、歯ぎしりやくいしばりを防いだりしていきます。

もし何か少しでも気になる症状がありましたら遠慮なくご相談ください。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2024.04.01更新

 

こんにちは。八幡西区にある歯医者、いまむら歯科クリニックのスタッフの和田です。

季節は変わり、4月に突入ですね。だんだんと暖かくなって桜がだいぶ咲き始めましたね。
天気は曇りもようですが、日曜日に家族とドライブがてら、糸島にある"鉄板無限牛ハンバーグ"に行ってきました。3種類の定食があるんですけど、我が家は、唐揚げとハンバーグのダブル食べ放題にしました。ご飯、味噌汁、キーマカレー、漬物、つまんでごらんの卵(1人2個まで)も付いてきます。ハンバーグは、小ぶりなんですけど私は、唐揚げ2個ハンバーグ10個とペロリと食べちゃいました。子供も唐揚げ4個ハンバーグ5個と。柔らかくてジューシーで美味しく頂きました。50分間無限に食べれるかと思って軽い気持ちで行きましたが、意外にも食べれなかったですね。笑

 

さて、私の前回の続きになります。知覚過敏には、いくつかの原因があります。
①〜⑥までについてお話ししますね。
知覚過敏についてパート2です。

wada

①歯肉の退縮
・歯肉の位置は、加齢とともに少しずつ下がっていきます。それに伴って歯茎の中にあるはずの歯の根っこの部分が露出してしまい、象牙質が剥き出しの状態になります。露出した部分に歯ブラシの毛先が触れたり、温度などの刺激によりしみるという症状がでます。その触れた時だけ痛みしみがいりますが、時間が経てば感じ無くなります。あと、露出した部分に歯石がびっしり付いていてそれを除去する時に、器具が触れたり水により染みたりします。

②歯の破折
・よくこけた衝撃などで歯を打撲してしまって、歯にヒビが入ってしまうなど、破折してしまうと、歯の表面のエナメル質のさらに内側にある象牙質が露出してしまいしみる痛みなどの症状を感じます。

③歯が擦り減ることにより
・歯ぎしりなどにより、少しずつ歯の表面のエナメル質が擦り減ってきます。それにより、エナメル質の内側の象牙質が露出してしまってしみるなどの痛みの症状が出ることがあります。

④歯が溶ける
・普段の私達のお口の中は、唾液により中性ですが、私達が普段飲み慣れている飲み物や食べ物のほとんどが酸性のものがあります。歯の表面のエナメル質は、ph5.5より低いと溶け始めてしまいます。なので、特に炭酸飲料、スポーツ飲料、オレンジジュース100%やお酒、酢の物などを頻繁に摂取したりする習慣が続くと歯の表面のエナメル質が溶けて内側の象牙質が露出してしまいしみたり痛みの症状がでます。

⑤虫歯治療により
・虫歯治療では、歯の虫歯の所を削る事により
歯の神経近くまで削ってしまうとしみる痛みなどの症状が出ることがあります。

⑥ホワイトニングにより
・ホワイトニング(歯の漂白)治療により、ホワイトニングに使われる薬剤でまれに染みたりする症状が出ることがあります。何日かホワイトニング使用しなければ症状は落ち着いてきます。

これらを含めて、普段から予防する事は出来ますよ。健康な歯肉(歯茎)を保つためにも、正しい歯磨きの当て方など歯周病治療、定期的に歯石取りを行って歯と歯肉(歯茎)、お口の中の予防を行いにこられて下さいね。あとは、虫歯予防にもお口の中を酸性の状態にしないことも大事ですね。

 

投稿者: いまむら歯科クリニック

2024.03.17更新

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックスタッフの大石です。

先日、PJ-ONEというセミナーに参加させていただきました。

大石さん
5月まで月に1回出席し、目標の達成発表を10月に行うという約1年規模のものになります。
いまむら歯科クリニック一丸となって、目標達成したいと思います!
セミナー出席時は、院長と私達3名のスタッフは診療不在となります。
代診ドクターとその他のスタッフでの診療体制となるのでご了承ください。

さて、3月も半ばですね!
学生さんは楽しい春休み中ですし、新社会人の方は新しい職場にドキドキ、異動があった方もドキドキな1ヶ月かと思います。
新しい環境で頑張る全ての方を応援するため、
いまむら歯科クリニックでは
【ホワイトニングキャンペーン】を実施しています!

大石

当院では以前にも何度か行っておりましたが、今年はさらにパワーアップしていますよ!
というのも、今までは【オフィスホワイトニング】のみのキャンペーンでしたが、今回は【ホームホワイトニング※1】もキャンペーン適用となります。
※1専用マウスピースとホワイトニング液のセットとなります。
既に当院で作製したことがある方は対象外とさせていただきます。

『オフィスとホーム、どう違うの?』と思われる方、多いと思いますのでご説明しますね!

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で行う当日処置が可能なホワイトニングです。
歯面に専用の薬液を塗布し、専用ライトを照射していきます。
これを3回繰り返しますので、およそ1時間ほどお時間いただきます。
当院で取り扱っている【ポリリンホワイトニング】は歯面のコーティング作用がありますので、
施術後ツルッとした感じになりますよ。

ホームホワイトニングとは、専用のマウスピースを作製します。
マウスピースに専用ホワイトニング液を入れ、2時間/1日 装着します。
薬液が無くなるまで毎日続けます。(約2週間)
途中しみたり、痛みが出た場合はお休みするかすぐに当院にご連絡ください。
注意点としましては、期間中の食事制限があるため、コーヒーや紅茶・カレーなど着色しやすい食べ物は控えましょう。

当院のキャンペーンは3月いっぱいですよ!
当日の施術が難しいことがあるので、早めのご連絡をおすすめします!

ホワイトニング、いかがでしょうか???
ピカピカ綺麗な歯で、爽やかな4月を迎えませんか?
絶賛予約受付中ですので、気になる方は是非当院へ!
お電話お待ちしています!!

注意:お口の状態によっては当日の施術が難しい場合や、ホワイトニング不可能な場合もございます。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2024.03.03更新

 

こんにちは、八幡西区の歯医者いまむら歯科クリニックの平田です。
3月になりましたが、曇りや雨の日が多かったり急に雪が降ったりと、何かと寒い日が続いていますね。
3月といえば卒業シーズンですが、確かに卒業式は寒かったイメージがあります。
今週我が子も学生最後の卒業式を迎えることとなりました。
最後の行事ということや色々と大変だったことなど、思いが溢れて泣かないように笑顔で見届けたいと思っています。
そして4月からは社会人としての新生活がスタートします。
配属先によっては遠距離になる可能性もあるので、今会える時にたくさん会ったり、話したり、一緒に出かけたりしたいと思っています。

さて、いまむら歯科クリニックでは3月1日〜3月31日までホワイトニングキャンペーンを開催中です。
今回は何とホームホワイトニングとオフィスホワイトニングのどちらも大変お得な金額となっています。
白く輝く歯を手に入れて新生活をスタートしませんか?
人数限定となりますので、早めにご予約くださいね。

それにしても3月は何かと忙しくスケジュールも詰まってて頭がパンクしそうになります。
普段考え事をすることが多くなり、ふと気づくと無意識に奥歯を噛みしめていたり、前歯で歯ぎしりをしていて、そのせいで顎関節周辺の筋肉が硬くなっているのがわかります。
そんな時は指や手のひらでマッサージするようにほぐしてあげると硬かった部分が柔らかくなって痛みも引いてくれるので、最近顎周りのマッサージが日課になりました。
温めてあげるとリラックスもできるのでおすすめです。

先日定期検診に来ていただいた患者さんのクリーニング中、お口があまり開いていなかったので尋ねてみると、最近口を大きく開けると顎関節から音がするので口を大きく開けないようにしているということでした。
また、他の患者さんで、食事中に段々顎関節がだるくなってくるので少しずつ食べているという方がいらっしゃいました。
どちらも顎関節症の症状だと思われますが、この方たちも含めて顎関節症は歯医者で治療できるって知らない方が意外と多いみたいですね。
歯医者はむし歯や歯周病を治療するイメージが強いのでなるほどだと思いました。
今回と次回に分けて顎関節症の原因と治療についてお話しさせていただきたいと思います。

平田さん

[顎関節症の原因]
・歯並び
・噛み合わせ
・歯ぎしり
・くいしばり
・精神的ストレス
・肉体的ストレス
などが考えられます。

[顎関節症の症状]
・噛むと痛い
・開けると痛い
・口が大きく開かない
・口が閉じない
・顎を動かしにくい
・口を開ける時顎が引っかかる
・口の開閉時に顎から音がする
・顎周りの筋肉の痛み
・全身の痛み
などがあります。

さまざまな問題点が原因としてあり、症状も人それぞれです。
原因が歯並びや噛み合わせの場合は歯列矯正や補綴物で歯と顎のバランスを整えてあげると一番いいのですが、噛み合わせの悪いところだけを少し削って調整するだけでも改善されることがあります。
噛み合わせの微妙な問題を放置すると、日々顎関節や周りの筋肉を痛め続けて気づかない間に症状が少しずつ悪化することもあります。
更にそれが頭痛、肩凝り、腰痛など全身の健康にも繋がっていきます。
歯や口を動かすときの違和感はなるべく早く歯医者で診てもらいましょう。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2024.02.18更新

こんにちは、八幡西区にある歯医者『いまむら歯科クリニック』スタッフの竹内です。
2月も半ば過ぎましたねぇ。年明けから、あっというまにですよね。今週は暖かい日が続くようですから、花粉症の方はお気をつけてください。

さて、今回は今年からいまむら歯科クリニックが取り組むセカンドカウンセリングについてお話します。

セカンドカウンセリング

まず、今年一年をかけていまむら歯科クリニックにあったセカンドカウンセリングのシステム作りをしていきます。

なぜ、セカンドカウンセリングを導入していこうと考えたのは、患者さんがご自分の口腔内に感心を持っていだだいて、歯科治療の中断を防げればという思いと、患者さんが歯医者の治療についてどう考えているかなどを、私たちスタッフや先生が、知る事ができるので患者さん1人1人にあった治療の提案ができるのではと考えたからです。
いまむら歯科クリニックの診療理念で、
『患者様が健康で快適な毎日を送って頂けるように、お口の健康をサポートします』というのがあります。
セカンドカウンセリングが浸透していけば、治療から終わった後の定期検診への移行もスムーズに進むのではないかと思います。

セカンドカウンセリングとは、簡単に説明すると来院してくれた患者さんの口腔内がどうなっているかを説明する事です。

単なる説明ではなく、レントゲン写真、お口の中の写真(口腔内写真撮)P検(歯周病検査)予診(口腔内診察)のデータを、活用して患者さんと話をしていく事です。

今、現在の取り組みは、初診で来られた患者さんの口腔内写真を撮らせていただき、予診をとり、パノラマ写真をとり、次回に歯周病の検査をさせていただきその日か、次回までに必ず患者さんに説明をしていくようにしていますが、まだ始めたばかりでうまくいかない事などがあると思いますが今年1年スタッフ、先生いろんな勉強を通して、システムを構築していければと思っています。

今回参加するPJ1は、月に一回病院で研修をしてくださっている徳永さんが主催しているもので、大阪や熊本からも歯医者さんが参加します。
他の歯医者さんも課題をひとつ決めて一年をかけてシステム化していくので、別の病院の課題などもこの先、参考になる事があれば取り入れていきたいと思います。いろんな事を勉強していまむら歯科クリニックに持ち帰れたらと思っています。
10月のプレゼンでしっかりとシステム化していけるように頑張ります。

投稿者: いまむら歯科クリニック

2024.02.03更新

 

こんにちは!八幡西区にある歯医者「いまむら歯科クリニック」スタッフの田中です。
暦の上では春になりましたが、まだまだ寒さが続きます。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、いまむら歯科クリニックでは患者様により良い診療を提供するために、月に一回、講師の先生をお招きして研修会を行っています。
院長先生の診療理念に基づき、医院目標や個人目標を立て、技術面や説明力などの向上を目指しています。
先月末に行われたその研修会では、歯と病気の関係・繋がりについて詳しく調べるよう宿題が出されました。
歯周病(歯を支えている骨を溶かす細菌感染症)が引き起こす全身疾患への影響は、最近ではよく知られるようになってきました。
今回はその宿題の答えをブログにしてみました♪

tanaka

代表的なものは、
①心臓血管疾患・脳血管疾患
慢性的な歯周病により細菌が歯肉の血管から入り、心臓に送られ、弁や内膜が感染を起こし狭心症などの発症リスクを高めます。また動脈硬化は全身で起こしやすく心筋梗塞や脳梗塞にも影響します。

②糖尿病
歯周病菌由来の毒素や炎症性反応物質が、血液を介して筋肉細胞や脂肪細胞に作用し、糖の代謝を妨げたり、インスリンの働きを弱め、糖尿病を悪化させます。
そのため、合併症も起こしやすくなります。

③早産・低体重児出産
歯周病によって炎症物質が増えるので、それを抑えようとプロスタグランジンが多く作られます。プロスタグランジンは、分娩時と同じように子宮を収縮させるので、出産予定日より前に陣痛が起きて早産を起こしやすくします。
また、歯周病の母親が早産・低体重児出産になるリスクは、歯周病でない方の7.9倍ともいわれています。

④誤嚥性肺炎
唾液の中にいる細菌が誤って気管に入ると、肺に感染して炎症を起こします。
特に高齢者の方は、嚥下機能が低下して誤嚥しやすく、またそれを回避する咳反射も低下しているので、かかりやすいといわれています。
誤嚥性肺炎から検出される菌の多くが、歯周病の原因にもなっている「歯周病原性細菌」なのです。

⑤骨粗しょう症
骨粗しょう症を発症する原因の一つに「エストロゲン」というホルモンの減少があり、歯と歯肉の境目などで炎症を起こしやすくするので、歯周病が悪化します。


こうしてみると、歯周病はお口だけの問題ではなくて、全身の健康に影響する病気です。
歯周病予防には、毎日の歯磨きと歯科医院での定期的なクリーニングが有効です。
いまむら歯科クリニックでは「予防」に力を入れていて、悪化させないように3ヶ月に1回のメンテナンスをおススメしています。
定期的なお口のメンテナンスを受けて、全身の健康に繋げましょう♪

投稿者: いまむら歯科クリニック

2024.02.03更新

 

こんにちは!八幡西区にある歯医者「いまむら歯科クリニック」スタッフの田中です。
暦の上では春になりましたが、まだまだ寒さが続きます。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、いまむら歯科クリニックでは患者様により良い診療を提供するために、月に一回、講師の先生をお招きして研修会を行っています。
院長先生の診療理念に基づき、医院目標や個人目標を立て、技術面や説明力などの向上を目指しています。
先月末に行われたその研修会では、歯と病気の関係・繋がりについて詳しく調べるよう宿題が出されました。
歯周病(歯を支えている骨を溶かす細菌感染症)が引き起こす全身疾患への影響は、最近ではよく知られるようになってきました。
今回はその宿題の答えをブログにしてみました♪

tanaka

代表的なものは、
①心臓血管疾患・脳血管疾患
慢性的な歯周病により細菌が歯肉の血管から入り、心臓に送られ、弁や内膜が感染を起こし狭心症などの発症リスクを高めます。また動脈硬化は全身で起こしやすく心筋梗塞や脳梗塞にも影響します。

②糖尿病
歯周病菌由来の毒素や炎症性反応物質が、血液を介して筋肉細胞や脂肪細胞に作用し、糖の代謝を妨げたり、インスリンの働きを弱め、糖尿病を悪化させます。
そのため、合併症も起こしやすくなります。

③早産・低体重児出産
歯周病によって炎症物質が増えるので、それを抑えようとプロスタグランジンが多く作られます。プロスタグランジンは、分娩時と同じように子宮を収縮させるので、出産予定日より前に陣痛が起きて早産を起こしやすくします。
また、歯周病の母親が早産・低体重児出産になるリスクは、歯周病でない方の7.9倍ともいわれています。

④誤嚥性肺炎
唾液の中にいる細菌が誤って気管に入ると、肺に感染して炎症を起こします。
特に高齢者の方は、嚥下機能が低下して誤嚥しやすく、またそれを回避する咳反射も低下しているので、かかりやすいといわれています。
誤嚥性肺炎から検出される菌の多くが、歯周病の原因にもなっている「歯周病原性細菌」なのです。

⑤骨粗しょう症
骨粗しょう症を発症する原因の一つに「エストロゲン」というホルモンの減少があり、歯と歯肉の境目などで炎症を起こしやすくするので、歯周病が悪化します。


こうしてみると、歯周病はお口だけの問題ではなくて、全身の健康に影響する病気です。
歯周病予防には、毎日の歯磨きと歯科医院での定期的なクリーニングが有効です。
いまむら歯科クリニックでは「予防」に力を入れていて、悪化させないように3ヶ月に1回のメンテナンスをおススメしています。
定期的なお口のメンテナンスを受けて、全身の健康に繋げましょう♪

投稿者: いまむら歯科クリニック

2024.01.21更新

 


こんにちは、八幡西区の歯医者、いまむら歯科クリニックの平田です。
今年の冬は暖かくて過ごしやすいですね。
私は休日の朝に早起きして30〜40分間の散歩に行っています。
早朝はまだ薄暗くて寒いのですが、その日の気分によってコースを色々と変えながら自由気ままに歩いているので、今のところ楽しく続けられています。
今朝も朝散歩に行って来たのですが、強風&小雨だったので少し早目に切り上げて帰って来ました。
健康のために行っているのに無理して風邪でもひいてしまったらダメですからね。
予報では今週一週間はかなり寒くなるそうなので体調に気をつけて過ごしたいと思います。

さて以前妊婦検診に来られた方が妊娠してから歯ぐきから出血しやすくなったと言われていたことがありました。
同じような経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のブログは妊娠と歯周病についてお話させていただきたいと思います。

妊娠するとさまざまな体調の変化が起こりますが、その中でも特に注意したいのが歯周病です。
まず妊娠すると女性ホルモンが増加します。
それに伴い女性ホルモンを好む歯周病菌が活性化してお口の中の環境が悪化してしまいます。
症状としては歯ぐきが赤くなる、歯ぐきから出血する、歯ぐきが腫れるなどがあります。

加えて妊娠中は悪阻、食べ物の好みの変化、酸性食品の取りすぎ、栄養バランスの悪化、ダラダラ食べることなどによって食生活が乱れやすくなってしまいます。

更に悪阻やつい自分自身のことが疎かになることで十分な口腔ケアを行うことが難しくなります。

大まかに説明するとこの三つが主な原因となり妊娠中は歯ぐきの状態が悪くなりやすい状況と言えます。
こういった症状を妊娠性歯周炎といいます。
妊娠性歯周炎は妊娠2ヶ月頃から悪化し始め少しずつ進行していき8ヶ月頃にピークを迎え出産するまで続きます。
基本的には出産すると女性ホルモンが減少するので症状が軽減していきますが、産後もきちんと歯磨きができていなければ引き続き症状が悪化していくことがあります。

平田

逆に言えばお口の中を清潔に保つことが一番の治療法になります。

この妊娠性歯周炎は妊婦さんだけの問題だけではありません。
歯周病菌から排出される毒素や炎症を引き起こす物質が血液中に入り全身に運ばれることで、胎盤に刺激を与え胎児の成長に影響を及ぼし低体重児出産になる可能性があることがわかっています。
また子宮収縮を促すため早産や流産になるリスクが高まることもわかっています。
更に衝撃的なのは一般の妊婦さんと比較すると7倍以上の出産リスクがあるということです。

良好な妊娠と正常な出産、大切な赤ちゃんの健康のためにも妊娠前から口腔内環境を整えておくこと、そして日ごろからしっかり予防しておくことが大切ですね。

投稿者: いまむら歯科クリニック

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